息子が小さい頃、ホシノや自家製天然酵母(庭で実った葡萄で起こしたことも。)を使ってゆっくり発酵させるオーバーナイトパンケーキをたま~に作ってました。ベーキングパウダーで作るのとはまたチョット違った風味で、しかも生地は前夜に仕込んでおくから朝がラクなんですよね。
…っで、ここ数年は酵母起こしをサボり続けておりまして。イースト(赤サフ。このあいだ間違えて金サフ買っちゃったから今は金サフ。耐糖だけど気にしなぁ~いw)使ってます。
薄力粉200gに対してイースト3gほど。
大き目のボウルに、全卵1個と牛乳(量テキトーです…粉と同量くらいだとチョットゆるいかな。)ときび砂糖40~50gくらい(うちのは少し砂糖多めの配合なので、減らしても…)と塩ちょっとを入れて良く混ぜたところへ、薄力粉とイーストを振るったものを加えて混ぜ混ぜ。しっかり蓋をして冷蔵庫へ。
翌朝、常温に戻した生地に、溶かしバター20gくらいと自家製バニラエクストラクト(甘くしないで食べる場合は入れないほうがイイですね)を加えて混ぜ、焼きます。
↑こちら、まだ自家製天然酵母でパン焼きをしていた頃の。庭の葡萄で起こした酵母です。このときのは上手くいって、種継ぎを繰り返してかなり長いこと天然酵母パンを楽しめました。
当時、雑誌で見つけた方法で酵母起こしを試したらまず殆ど失敗しなくなったんです。いきなり常温に置き続けるのではなく、一旦(3日程度だったかなぁ…)冷蔵庫に入れておいて、乳酸菌をまず増やすことで、雑菌が増殖しない環境を作るんだったっけかな。その後、常温に戻していつもどおりの酵母起こしへ。
久しぶりに酵母起こししようかなぁ。
庭の葡萄は新芽が出てますが、毎年病気との闘いで…結構大変です。実を利用した酵母だけでなく、葉っぱを使ったドルメーなんかも試してみたかったんですが、未だ叶わず。
とりあえずレーズン買ってこよう。